イラスト用の左手デバイスを初めて購入したい人向けに、3回に分けて初心者向けの解説をしていきます。
- 左手デバイスガイド①|左手デバイスの基礎知識 ※この記事
- 左手デバイスガイド②|初心者におすすめの左手デバイス
- 左手デバイスガイド③|用途別色々な左手デバイス
今回は1記事目、左手デバイスの基礎知識です。
この記事でわかることは、次の5つです。
- 左手デバイスとは?
- 左手デバイスは必要?
- 左手デバイスの価格帯は?
- 左手デバイスの利点
- 初心者向け左手デバイスの選び方
左手デバイスとは?
左手デバイスとは、イラスト制作やデザイン作業などで使う「ショートカット入力専用のデバイス」のことです。
多くの人が右手でペンを持ち、左手でキーボード操作をするスタイルだと思います。
このとき、よく使うショートカット(Ctrl+Z、ブラシサイズ変更など)を、片手で簡単に操作できるようにしたのが左手デバイスです。
一般的には以下のような特徴があります。
- 小型で片手に収まるサイズ
- 複数のボタンやダイヤルがついている
- 自由にキー配置をカスタマイズできる
イラスト作業中の無駄な手の動きが減り、作業効率がアップします。
左手デバイスは必要?
「やっぱり左手デバイスを買った方がいいのかな…」と不安に思った方もいるかもしれません。
でも、安心してください。左手デバイスはあると便利な道具ですが、必須ではありません。
キーボードのショートカットを使いこなせば、左手デバイスが無くても素早い動作は可能です。
ただし、左手デバイスを使うことで操作が直感的になり、作業スピードが上がりやすいのも事実です。
「もっと快適に描きたい」「効率よく操作したい」と感じてきたタイミングで、導入を検討するのが良いでしょう。
左手デバイスの価格帯は?
左手デバイスの価格帯は、大まかに3つに分けられます。
- 1万円以下
- 1万円~2万円
- 2万円以上
初めて左手デバイスを購入する人ならば、5000円~1万円前後のモデルがおすすめです。
各価格帯の特徴を簡単に解説していきます。
1万円以下の左手デバイス
左手デバイスの中では比較的安価な価格帯です。
安すぎるモデルは動作に不安が残るので、5000円以上のモデルを選ぶのが安心でしょう。
この価格帯の左手デバイスは、ボタン数やホイール数が少なめの傾向にあります。
使用するショートカットキーが少ない人ならば、不便はしないでしょう。
ショートカットキーの種類を多く使う人の場合は、ボタン数が足りなくなったりする場合があります。
1万円以上~2万円以下の左手デバイス
この価格帯の左手デバイスは、種類が多いのでいろいろなモデルが選択肢に入ってきます。
ボタン数やホイールの数が増加して、快適性が向上するモデルが多いので、
初めての左手デバイスとしても、おすすめの価格帯になります。
2万円以上の左手デバイス
この価格帯の左手デバイスは性能は高いのですが、初めて購入するには少し価格が高いです。
予算に余裕があるならば、選択肢に入れるのも良いでしょう。
ボタン数の増加というよりは、無線接続機能やボタンの押し心地などの使い心地の向上が多い傾向にあります。
左手デバイスの利点
では、左手デバイスを使うことで得られるメリットを見ていきましょう。
初心者でもすぐに実感できる便利なポイントを3つ紹介します。
作業効率の向上
イラスト制作中に頻繁に使う「取り消し(Ctrl+Z)」や「拡大・縮小」などのショートカット。
これらを左手デバイスに割り当てておけば、キーボードに手を伸ばす必要がなくなります。
片手だけで必要な操作がすぐにできるため、無駄な動きが減って、作業の流れがスムーズになります。
「慣れていないから遅くなるかも…」と心配される方もいますが、
使い方はシンプルなので、初心者でも比較的慣れやすいでしょう。
手や腕の負担が軽減される
長時間ペンタブや液タブで作業を続けていると、手や腕に疲れがたまりやすくなります。
左手デバイスを使えば、左手の位置をあまり動かさずに操作ができます。
手首や指への負担が軽くなるので、長時間のイラスト制作で疲労に差が出てきます。
作業スペースがすっきりする
イラスト制作では、液タブとキーボードを同時に使用することが多く、横のスペースを広く使いがちになります。
左手デバイスはコンパクトなサイズが多く、片手で扱えるので省スペースの環境でもすっきりと設置できます。
特に液タブを使用して描いている方にとっては、作業エリアの確保に大きく貢献してくれるアイテムです。
初心者向け左手デバイスの選び方
- 自分のデバイスに対応しているか?
- 価格
- ボタン数と形状
- 接続方法
対応OSを確認する
一番目に確認しておくべき項目で、自分の使っているデバイスに対応しているかを確認しておきましょう。
Windowsならば、ほとんどのモデルが対応しているため、そこまで気にする必要はないでしょう。
Macやタブレットで使用する場合は、対応していないモデルもあるので、購入前に確認が必要です。
価格
ここはシンプルなのですが、自分の予算にあった価格帯の左手デバイスを選ぶのが良いでしょう。
初めてで価格帯の基準が分からないという人は、5000円~1万円くらいの左手デバイスがおすすめです。
ボタン数や形状で選ぶ
左手デバイスは、製品によってボタンの数や配置、操作方法(ダイヤルやホイールなど)が異なります。
また、置いて使うタイプや手持ちで使うタイプなども変わってきます。
特にこだわりがない人は、他の要素を優先して良いでしょう。
接続方法を選ぶ
左手デバイスは、有線接続と無線接続のモデルがあります。
ケーブルの有無や充電の必要性など、メリット・デメリットがあるので、
自分の作業環境に合わせた方を選ぶのが良いでしょう。
まとめ
今回は、イラスト用の左手デバイスの基礎知識について解説しました。
次回は、初心者におすすめの左手デバイスについて紹介していきますので、
良かったらこちらも見ていってください。
