これから始めるイラスト学習|初心者におすすめの勉強スタイル4選

イラスト

こんにちは、筆者の秋月です。

「イラストを始めたいけど、何から学べばいいのか分からない…」
「勉強法が多すぎて、自分に合った方法が見つけられない…」

そんな悩みを抱えていませんか?

イラストの勉強方法は、本・動画・通信講座などさまざま。
どれが正解というものはなく、人によって合う方法も違います。

大切なのは、自分に合った勉強法を選び、続けやすい形で学んでいくことです。

この記事では、イラスト初心者が選びやすい代表的な勉強法4つを取り上げ、
それぞれのメリット・デメリット・おすすめタイプを分かりやすく解説します。

これからイラストを学びたい方は、ぜひ参考にしてください。

勉強方法一覧

イラストの勉強法にはいくつかの選択肢があります。
ここでは代表的な方法を「費用・難易度・特徴・おすすめタイプ」で比較しました。
自分に合いそうなものをチェックしてみてください。

勉強方法必要費用
(目安)
難易度特徴こんな人におすすめ!
書籍で独学低(約2,000円〜)やや高基礎から応用まで網羅。自分のペースで進められる。・費用を抑えたい
・基礎を固めたい
・自分で調べて解決
YouTube動画無料(一部有料)多様なスタイルやテクニックを視覚的に学べる。・気軽に始めたい
・最新のトレンドを知りたい
・隙間時間に学びたい人
通信教材
(月額5,000円以上)
プロの指導と体系的カリキュラム。
添削サポートあり。
・独学が苦手
・効率よく上達したい
・プロの指導を受けたい
・モチベーション維持が難しい
SNS・コミュニティ無料仲間と交流し、フィードバックをもらいながら学べる。・モチベーションを維持したい
・他人の意見を参考にしたい
・情報交換をしたい

この後、それぞれの勉強方法について詳しく紹介していきます。

書籍で独学

  • 費用:安価(約2,000円前後の本が多い)
  • 難易度:やや高め(独学が苦手な人は少し難しい)
  • 手軽さ:高い(書籍を購入すればすぐ始められる)
  • 安価で手軽に始められる
  • 自分のペースで学習できる
  • 基礎から応用まで体系的に学べる
  • 本の内容を自分で理解しながら進める必要がある
  • 疑問点は自分で解決しなければならない
  • 独学が苦手だと挫折しやすい

特徴・おすすめポイント

書籍は、初心者が最初に手を出しやすい学習方法のひとつです。
初心者向けのイラスト入門書は多く出版されており、自分に合ったレベルの本を選びやすいのが魅力です。
また、書籍代のみで始められるため費用も抑えられます。

デメリットとしては、読むだけでは理解が不十分になりやすい点です。
わからないことは自分で調べる必要があり、継続する読解力やモチベーションも求められます。

📌 こんな人におすすめ

  • 費用を抑えて学びたい
  • 自分のペースで基礎から学びたい
  • 調べながら理解を深めるのが好きな人

初心者にオススメなイラスト書籍に関する記事を作成しているので、気になった方はぜひ見ていってください。

Youtube動画で独学

  • 費用:無料(一部有料メンバーシップあり)
  • 難易度:やや高め(必要な情報を探す手間がある)
  • 手軽さ:非常に高い(スマホやPCでいつでも視聴可能)
  • 無料で学べる
  • 視覚的に分かりやすく、動きや手順が理解しやすい
  • 最新のトレンドや多様なテクニックを学べる
  • 欲しい情報を探すのに時間がかかる
  • 投稿者によって内容の質に差がある
  • 系統的に学ぶには自分で計画を立てる必要がある

特徴・おすすめポイント

YouTubeには、メイキング動画やチュートリアル、添削動画などさまざまな形式の学習コンテンツがあります。
動画ならではの「手の動き」「描き方の工程」を見られる点が大きな魅力です。

ただし、動画は目次がある書籍と違い、必要な情報を探す手間があります。
ある程度自分で情報を整理できる人や、隙間時間で気軽に学びたい人に向いています。

📌 こんな人におすすめ

  • 気軽に学習を始めたい
  • 最新の描き方やトレンドを知りたい
  • 隙間時間に少しずつ学びたい

通信教材・講座で学ぶ

  • 費用:高額(安くても月5,000円以上)
  • 難易度:低(カリキュラムに沿って学べるため独学より簡単)
  • 手軽さ:低(費用や教材選定など、始めるまでに準備が必要)
  • 専門家の指導で効率的に学習できる
  • 体系的なカリキュラムで迷わず進められる
  • 添削やサポートがあり、独学が苦手でも安心
  • 費用が高い
  • 継続する必要があり、途中でやめにくい
  • 自分のペースで自由に学ぶのは難しい場合もある

特徴・おすすめポイント

通信教材・オンライン講座は、初心者向けに体系的な学習プログラムを提供しているサービスです。
有名なオンライン講座には パルミーUdemy などがあり、動画講義や添削サービスを活用して効率的に学べます。

費用は書籍やYouTubeより高額ですが、独学が苦手な人や効率重視で学びたい人に特に向いています。
サポート体制があるため、モチベーション維持にも役立ちます。

📌 こんな人におすすめ

  • モチベーションを維持するのが難しい
  • 独学が苦手で、指導を受けながら学びたい
  • 効率的にスキルを上げたい

イラストの通信教材・講座についてはこちら

SNS・コミュニティでの交流

  • 費用:無料
  • 難易度:中(情報の取捨選択や交流の仕方がポイント)
  • 手軽さ:高い(スマホやPCですぐに始められる)
  • 他の人からフィードバックをもらえる
  • モチベーションを維持しやすい
  • 情報交換や最新トレンドの確認ができる
  • 投稿者やコミュニティによって情報の質に差がある
  • 比較や評価で落ち込む場合もある
  • 活動量が少ないと学習効果が薄くなる

特徴・おすすめポイント

SNSやコミュニティでは、PixivやDiscord、X(旧Twitter)などを通じて、仲間と交流しながら学ぶことができます。
質問や相談をしたり、他の人の作品を参考にしたりすることで、独学だけでは得られない気づきや学びが得られるのが魅力です。

📌 こんな人におすすめ

  • モチベーションを保ちながら学びたい
  • 他人の意見を参考にしつつ学習したい
  • 情報交換や交流を通して成長したい

まとめ

イラストの勉強方法にはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットも異なります。
自分の予算やライフスタイル、目的に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

  • 手軽さ重視 → 書籍・YouTube
     少ない費用で気軽に始められるため、まずは試してみたい人におすすめです。
  • 効率よく体系的に学びたい → 通信教材・オンライン講座
     プロの指導やカリキュラムで迷わず学習でき、効率重視の人向きです。
  • 交流やフィードバックを重視したい → SNS・コミュニティ
     仲間と意見交換をしながら学ぶことで、モチベーションを維持しつつ成長できます。

💡 ポイント

  • 自分に合った学習スタイルを見つけることが、イラスト上達の近道です。
  • 最初は手軽に始められる方法で試し、慣れてきたら他の学習方法を取り入れるのがオススメです。