液タブ(液晶タブレット)を初めて購入したい人向けに、3回に分けて初心者向けの解説をしていきます。
今回は2記事目、液タブを購入するときに知っておきたいポイントです。
この記事でわかることは、次の4つです。
- 液タブを選ぶときに確認しておくポイント
- 液タブの価格帯ごとの特徴
- 液タブの性能について
- おすすめのメーカーについて
液タブを選ぶときのチェックポイント
初めて液タブを選ぶときに、見るべき点は使用用途によって見るべき場所が異なります
ですが、全てを確認するのは大変なので、以下の4点を押さえておくのがおすすめです。
- 価格帯
- 画面サイズ・作業領域
- 各種性能(色域・筆圧感知など)
- メーカー
各項目について、1つずつ解説していきます。
液タブの価格帯ごとの特徴
まずは、液タブの価格帯についてです。
液タブの価格をおおまかに分けると、以下の価格帯で分けられます。
- 2万円~4万円
- 4万円~7万円
- 7万円~15万円
- 15万円以上
初めて液タブを購入する方の場合は、2万円~4万円か、4万円~7万円がおすすめの価格帯です。
それぞれの価格帯の特徴を見ていきましょう。
2万円~4万円の価格帯
この価格帯の液タブは、以下の特徴の液タブが多いです。
- サイズは12~13インチが多め
- 解像度はFHD(フルHD)
- ショートカットキーや付属品などはメーカーによって、様々
この価格帯の液タブは、初心者向けの液タブが多いので、
初めてイラスト制作をする方にもおすすめの価格帯です。
モデルの種類もそこそこあるので、メーカーなどを自分の好みで選ぶことができます。
4万円~7万円
この価格帯の液タブは、以下の特徴の液タブが多いです。
- サイズは13~16インチが中心で、大きいものは21インチもある
- 解像度はFHDかQHD(2.5K)の液タブが多め
- 色域(※後ほど解説)の性能も向上して、画面の見やすさも向上する
4万円~7万円の液タブは、サイズか解像度のどちらかを重視した液タブを選ぶことができる価格帯です。
2万円~4万円の価格帯より一回り高いですが、
コスパの良い価格帯なので、初心者の人にもおすすめの価格帯となっています。
7万円~15万円
この価格帯の液タブは、以下の特徴の液タブが多いです。
- サイズは16~24インチと大きいサイズにも対応
- 解像度はQHDか4Kの液タブが中心
- 色域やリフレッシュレート、スピーカー内蔵など、さらに性能が向上
価格が高いので初心者の人には、あまりおすすめではありません。
一度手頃な価格の液タブを試してみて、そこから乗り換える時などに候補に入れる方が良いでしょう。
価格が高い分性能も良いので、本格的にイラスト制作をする人には、適している液タブだと思います。
15万円以上
この価格帯は、初心者にはおすすめできない価格になるのでスルーしてよいです。
高いものだと50万以上する液タブがあるそうです。すごいですね。
液タブのサイズについて
次に液タブを選ぶ中でも、特に気にする人が多いサイズについてです。
液タブは板タブよりも本体サイズが大きく、小さいモデルでも11インチ程度あります。(一部モデルを除く)
大きければ大きいほどイラスト制作が快適にはなるのは事実ですが、
小さすぎて不便というのは、板タブよりは感じにくいでしょう。
初めての液タブの場合は、価格との兼ね合いも考慮して11~16インチくらいのサイズの液タブがおすすめです。
大きいサイズの液タブは、デスクのスペースを確保する必要があります。
大サイズの液タブを購入する時は、デスクのスペースを確保してからの購入をおすすめします。
液タブのサイズからモデルを選びたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

液タブを選ぶときのチェックポイント
液タブを選ぶときに特に気にする人が多い、価格帯・サイズについて紹介しました。
次に、それ以外の液タブを選ぶときのポイントを、4つ解説していきます。
- 解像度
- 色域
- 筆圧レベル
- 板タブモード
項目が多いので全て確認するのは大変なので、気になる部分だけ確認するのがおすすめです。
特に気になる部分が無いなら、価格帯・サイズ・メーカーだけでも良いでしょう。
詳しく解説すると難しい用語が多いので、今回は初心者向けの簡易的な解説になります。
解像度
解像度は、画面に表示できる細かさを示す指標です。
解像度が高いほど画質が良くなり、綺麗に画面が映ります。
- フルHD(1920×1080):基本的なイラスト制作には十分。
- 2.5K(2560×1440):細かい描写が可能で作業がしやすい。
- 4K(3840×2160):プロ向け。超高解像度で細部まで描ける。
色域
色域とは、液タブが表示できる色の範囲を示します。
色域が広いほど、色の再現性が高く、細かい色の表現が可能です。
とはいえ、色域に関しては専門的な知識が多く難しいです。
メーカーによって表記が異なったり、ややこしくなったりするので、
最初は数字が100%に近いほど良い程度の認識です。
筆圧レベル
筆圧レベルが高いほど、線の強弱をより細かく表現でき、自然なタッチで描けます。
数値が高いほど、繊細な表現が可能です。
筆圧レベルは、価格帯よりもメーカーによって変わってくる傾向にあります。
(Wacomが同価格帯で低めになりがち)
基本的には以下の4段階のレベルになります。
- 2048段階
- 4096段階
- 8192段階
- 16384段階
板タブモード
こちらは液タブの機能になるのですが、一部の液タブには「板タブモード」が搭載されています。
機能は名前の通り、板タブのように画面を付けずに使うことができる機能です。
この機能には、目線や姿勢の変更などのメリットがあります。
板タブのメリットの一部を得られるようになるので、
この機能が欲しい人は、搭載の有無を確認するのが良いでしょう。
液タブのメーカーについて
Amazonなどで、液タブを調べてみると様々なメーカーの液タブが見つかると思います。
その中でも、初めて液タブを購入する場合は、以下の3つのメーカーの中から選ぶのがおすすめです。
- Wacom 人気と安定性が高く、安心感重視の人におすすめ
- XP-Pen 価格の安さと性能面が特徴、コスパ重視の人におすすめ
- HUION XP-Pen同様、価格の安さと性能面が特徴、コスパ重視の人におすすめ
分かりにくかったら、以下のように考えるのが簡単です。
- 品質・安心感を優先 → Wacom
- 価格・コスパを優先 → XP-Pen / HUION
詳しい部分は以下の記事で解説しているので、気になる方はこちらを参考にしてください。

まとめ
今回は、液タブを選ぶときのポイントを初心者向けに解説しました。
液タブの選び方は人それぞれですが、
今回解説したポイントを抑えておけば、失敗することは少なくなると思います。
今回の記事が、自分に合った液タブ選びの参考になれば嬉しいです。
実際におすすめの液タブが知りたい!という人は、以下の記事を参考にしてみてください。
