こんにちは、筆者の秋月です。
今回は、デジタルイラスト制作を快適に行うためのデスク周りグッズと環境作りについて紹介します。
イラスト制作は、気づくと何時間も作業していることが多く、
「肩や首がつらい」「集中力が続かない」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした悩みは作業環境が影響していることも多く、デスク周りを整えるだけでも改善しやすくなります。
この記事では、イラスト制作をする中で比較的取り入れやすいデスク周辺グッズを中心に紹介しています。
すでに知っているものは読み飛ばして、気になるところだけチェックしても問題ありません。
「デスク周りを改善・整理したい」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
配線整理グッズ
配線整理グッズは、PCや周辺機器のケーブルをまとめて管理するためのアイテムです。
モニターアームや左手デバイス、充電機器などを導入していくと、デスク周りのケーブルはどうしても増えていきます。
配線が散らかっていると、見た目だけでなく、作業前の準備や掃除のたびに小さなストレスを感じやすくなります。
こんな人におすすめ
- デスク周りがごちゃついていて、作業前に小さなストレスを感じている方
- 有線のデバイスを多く利用している方
導入するメリット
配線整理グッズには、ケーブルボックスや結束バンド、ケーブルクリップなど、用途に応じたさまざまな種類があります。
電源タップ周りをまとめたい場合や、デスク上のケーブルを固定したい場合など、
目的に合わせて使い分けることで、より効果的に整理できます。
また、ケーブルの位置が決まっていると、作業中にコードが引っかかったり、
ペンやマウスの動きを邪魔したりすることが減るので、作業に集中しやすい環境を作ることができます。
値段も比較的安くて設置も簡単なため、今回紹介しているグッズの中でも特に導入しやすいグッズです。
大きな買い替えをする前に、まずは配線整理から手を付けてみるのも良いでしょう。
モニターライト
モニターライトは、画面の上部に取り付けて手元だけを照らすデスクライトです。
部屋全体を明るくする照明とは異なり、作業スペースに必要な明るさをピンポイントで確保できるのが特徴です。
こんな人におすすめ
- 夜や暗い部屋でイラストを描くことが多い方
- 長時間作業で目の疲れを感じやすい方
導入するメリット
明るさを細かく調整できるため、作業環境に合わせた適切な明るさで作業できます。
その結果、画面と周囲の明るさの差が抑えられ、長時間作業でも目にかかる負担を軽減しやすくなります。
設置も簡単でデスク上のスペースをほとんど取らないため、
目の疲れや作業環境の明るさが気になっている方にとって、比較的導入しやすい改善ポイントといえるでしょう。
トラックボールマウス
トラックボールマウスは、本体を動かさず、ボールを指で転がして操作するマウスです。
通常のマウスのように机の上を滑らせる必要がなく、手首の負担軽減や省スペースで操作できるのが特徴です。
こんな人におすすめ
- マウス操作による手首や腕の負担が気になっている方
- デスクが狭く、マウスを大きく動かしづらい方
- 液タブとマウスを併用して作業している方
導入するメリット
トラックボールマウスは、操作時にマウス本体を動かさないため、
手首や腕を大きく動かす必要がなく、長時間の作業でも負担がかかりにくいのがメリットです。
また、操作に必要なスペースが最小限で済むため、
液タブやキーボードを並べてもデスクが窮屈になりにくく、
限られた作業スペースでも安定した操作環境を作りやすくなります。
慣れるまでに少し時間はかかりますが、
手首の疲れや作業中の負担が気になっている方にとっては、
長時間のイラスト制作を支えてくれる選択肢の一つといえるでしょう。
左手デバイス
左手デバイスは、ショートカット操作を片手で行える入力デバイスです。
キーボード操作を最小限にし、ペンを持ったまま効率よく操作できるため、
デジタルイラスト制作との相性が非常に高いアイテムです。
こんな人におすすめ
- ショートカット操作が多く、キーボードに手を伸ばすのが面倒に感じている方
- イラストを描くときの作業スピードを上げたい方
導入するメリット
よく使うショートカットを左手デバイスに割り当てることで、
ツール切り替えや操作のために視線や手を大きく動かす必要がなくなり、作業の流れが途切れにくくなります。
操作の手数が減ることで、作業テンポが安定し、結果として集中した状態を維持しやすくなるのも大きなメリットです。
最初は設定に少し手間がかかりますが、一度慣れてしまえば作業効率の向上を実感しやすく、
イラスト制作を快適に続けたい方にとって心強いサポートアイテムといえるでしょう。
デュアルモニター+モニターアーム
PCでイラスト制作を行う場合、デュアルモニター環境は作業効率を大きく向上させる構成です。
キャンバスと資料、ツール類を同時に表示できるため、作業の流れを止めずに制作を進めやすくなります。
こんな人におすすめ
- 資料や参考画像を見ながらイラストを描くことが多い方
- ウィンドウの切り替えが多く、作業が中断されがちな方
- 作業効率を一段階引き上げたいと感じている方
導入するメリット
デュアルモニターの利点
デュアルモニターを導入すると、片方の画面にキャンバス、もう片方に資料や設定画面を表示できるようになります。
ウィンドウ切り替えが減るため、作業の流れが途切れにくくなります。
特にイラスト制作では、参考画像を頻繁に確認しながら描き進める場面が多いため、
視線移動だけで情報を確認できる環境は大きな強みになります。
モニターアームを併用する理由
モニターアームを併用することで、
画面の高さや角度を自分の姿勢に合わせて細かく調整できるようになります。
これにより、目線が安定し、首や肩にかかる負担を抑えやすくなります。
また、モニター下のスペースが空くため、デスク上を広く使える点もメリットです。
左手デバイスやペンタブ周りの配置がしやすくなり、作業環境全体の整理にもつながります。
導入コストや設置の手間はかかりますが、作業効率・姿勢改善・デスク環境の整理を同時に進められる構成です。
イラスト制作だけでなく、デスク作業や省スペースに大きく関わるのでおすすめなセットになります。
※液タブでモニターアームを使用することができますが、背面の規格が対応している必要があります。
自分の使用している液タブがモニターアームに対応しているか確認してから導入するように注意しましょう。
タブレットスタンド(板タブ・iPad)
タブレットスタンドは、板タブやiPadの角度・高さを調整できるスタンドです。
机に直置きした状態と比べて、画面の位置を自分の姿勢に合わせて調整できる点が特徴です。
こんな人におすすめ
- 板タブやiPadを机に直置きして作業している方
- 前傾姿勢が多く、首や肩の疲れが気になっている方
- 長時間の作業でも安定した姿勢で描きたい方
導入するメリット
板タブやiPadを机に直置きしていると、画面をのぞき込む姿勢になりやすく、無意識のうちに前傾姿勢が続きがちです。
タブレットスタンドを使うことで、画面の角度や高さを調整でき、自然な目線に近い位置で作業しやすくなります。
姿勢が安定することで、首や肩、手首にかかる負担が分散され、長時間作業でも体への疲労が溜まりにくくなります。
折りたたみ式や角度調整が細かくできるモデルも多く、比較的手軽に導入しやすい点も魅力です。
姿勢の悪さや作業中の疲れが気になっている方に、おすすめのグッズとなっています。
椅子(作業用チェア)
作業用チェアは、身体的な負担を軽減してくれるアイテムです。
長時間同じ姿勢になりやすいデジタルイラスト制作では、椅子の良し悪しが身体の負担・集中力・作業継続力に直結します。
こんな人におすすめ
- 長時間座っていると腰や肩がつらくなる方
- 作業後に強い疲労感が残る方
導入するメリット
長時間の座り作業が中心になるイラスト制作では、
作業用チェアの快適さが、作業のしやすさや疲れやすさに直結します。
体に合った作業用チェアを導入することで、
座っている間の姿勢が安定し、腰や肩への負担を抑えながら作業を続けやすくなります。
姿勢や体の負担が軽減されると、無意識に体勢を直す回数が減り、
結果として作業への集中が途切れにくくなるのも大きなメリットです。
サイズや設置スペースの都合で導入ハードルはやや高めですが、
身体的な疲労を感じやすい方にとっては、作業環境を大きく改善できるアイテムといえるでしょう。
昇降デスク
昇降デスクは、座り作業と立ち作業を切り替えられるデスクです。
イラスト制作は長時間座ったままになりやすいので、途中で立って姿勢を変えられるのが大きなメリットです。
こんな人におすすめ
- 長時間の座り作業で、腰や肩の負担が気になっている方
- 作業中に体が固まりやすく、疲れが抜けにくい方
- 作業環境を根本から見直したいと考えている方
メリット
昇降デスクを導入すると、作業の途中で姿勢を切り替えられるようになります。
同じ姿勢を長時間続ける必要がなくなるため、身体への負担が分散され、疲労が溜まりにくくなります。
特にイラスト制作は、前傾姿勢になりやすく、腰や背中に負担が集中しがちです。
立ち作業を短時間でも取り入れることで、体を伸ばすきっかけが生まれ、姿勢のリセットがしやすくなります。
姿勢を切り替えることで、身体だけでなく気分の切り替えにもつながります。
集中力が落ちてきたタイミングで立ち作業に切り替えると、作業の流れを大きく止めずにリフレッシュできます。
電動昇降タイプであれば、ボタン操作だけで高さ調整ができるため、作業中でも無理なく切り替えを行えます。
設置スペースや価格面で導入ハードルは高めですが、作業時間が長い方ほど効果を実感しやすい環境改善といえます。
作業環境を大きく変化させたい方や、身体への負担や集中力の低下を改善したい方は、導入の検討をしてみるのも良いでしょう。
まとめ
今回は、イラスト制作を行う際に役立つデスク周辺グッズを紹介しました。
デスク周りの環境を整えることで、
身体的な疲労を軽減しやすくなり、作業中の集中力にも良い影響を与えます。
作業が長時間になりやすいイラスト制作では、こうした積み重ねが快適さにつながります。
なお、すべてを一度に揃える必要はありません。
まずは「安くて効果が出やすい順」に試すと失敗しにくいです。
配線整理 → 照明(モニターライト) → 入力デバイス(マウス/左手) → 姿勢(スタンド/椅子) → 環境全体(モニター/昇降デスク)
少しずつ拡張していくことで、作業環境が充実していく満足感も楽しいです。
気になったところから少しずつ導入していって、快適な作業環境を作ってみてください。
