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イラスト書籍ガイド⑦| イラストの配色・構図が学べる本10選

「配色がいつも同じパターンになってしまう」「構図のバリエーションが少ない」という悩みは、
多くのイラスト制作者が抱える共通の課題です。

この記事では、配色・構図のアイデアを増やせる実例集タイプの本から、
色彩と光の理論を深く学べる専門書まで、10冊を紹介します。

他にも以下のようにジャンル分けをしているので、気になる方はこちらから確認してください。

配色・構図のアイデアを増やせる本

イラスト、漫画のための配色教室 ミニ帖


項目内容
著者松岡伸治
出版社MdN
ページ数144ページ

特徴

  • 47種の配色法を、実例イラストとともに解説
  • グラデーションや補色、色相別の配色が、どんなイメージをもたらすかを紹介
  • 配色ごとにキーカラーとバリエーションを掲載し、カラーチップをそのまま活用できる

一言コメント
携帯しやすいミニサイズなので、配色に迷ったときにすぐ開いて参考にしたい方に向いています。


イラスト、漫画のための構図の描画教室 ミニ帖


項目内容
著者松岡伸治
出版社MdN
ページ数144ページ

特徴

  • 専門学校で教えられている36種類の構図を紹介
  • 「同じような構図になってしまう」という悩みに向けて、理論に基づいた知識を解説
  • 上記「配色教室」の姉妹本にあたる構成

一言コメント
配色教室とセットで手元に置いておくと、配色・構図両方の引き出しを同時に増やせます。


STORY COLOR BOOK 物語を感じる配色アイデア


項目内容
著者桜井輝子
出版社インプレス
ページ数256ページ

特徴

  • 恋愛・青春・ファンタジーなど、ストーリー性のあるテーマで115の配色アイデアを紹介
  • 紹介する配色すべてにCMYK・RGB・カラーコードを掲載
  • CLIP STUDIO PAINTやProcreateなど、デジタルツールでそのまま使えるカラーコード付き

一言コメント
「なんとなくの色」ではなく「物語を感じさせる色」を選びたい方に向いています。イメージを固めてから配色を考えたいときの参考になります。


映え構図 センスに頼らず思い通りのイラストを描く方法


項目内容
著者いちあっぷ編集部
出版社MUGENUP
ページ数168ページ

特徴

  • 100点以上の作例、36種類の構図パターンを収録
  • ワンショット・ツーショット・バストアップなど、すぐに使える構図の型を紹介
  • 構図が見る人の感情にどう影響するか、理論と実例をセットで解説

一言コメント
パラパラとめくるだけでも構図のインスピレーションが得られる一冊です。とにかく手数を増やしたい方に向いています。

色彩・構図の理論を深く学べる専門書

カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~


項目内容
著者ジェームス・ガーニー
出版社ボーンデジタル
ページ数224ページ

特徴

  • アメリカの著名イラストレーターによる、色彩と光の理論書
  • 光の性質、色の歴史、巨匠たちの色使いなど、理論から丁寧に解説
  • デジタル・アナログを問わず応用できる知識を収録

一言コメント
色や光を感覚ではなく理論として理解したい方に向いている、専門性の高い一冊です。


Vision ヴィジョン ーストーリーを伝える:色、光、構図


項目内容
著者ハンス・P・バッハー
出版社ボーンデジタル
ページ数240ページ

特徴

  • 「美女と野獣」「アラジン」などのプロダクションデザイナーによる解説書
  • ライン・シェイプ・明度・色・光・カメラという要素を1つずつ取り上げて解説
  • 画作りの原則を、映画のビジュアル表現を通じて学べる

一言コメント
色・光・構図を「ストーリーを伝えるための手段」として捉え直したい方に向いています。


色と光マスターガイド イラスト上達のための理論と実践


項目内容
著者チャーリー・ピッカード
出版社ホビージャパン
ページ数388ページ

特徴

  • 色彩と光の理論を深く掘り下げた、約400ページの大ボリューム本
  • 前半は理論、後半は海外イラストレーターによる実践的なハウツーという2部構成
  • 色相・明度・彩度の理解を深め、光と影の表現力を高められる

一言コメント
理論と実践の両方をじっくり学びたい方に向いている、辞書的にも使える一冊です。


構図とナラティブ:絵にストーリーを語らせる秘訣


項目内容
著者3dtotal Publishing
出版社ボーンデジタル
ページ数280ページ

特徴

  • 世界の著名アーティストによる、構図とナラティブ(物語性)の理論と実践を解説
  • 黄金比など、歴史上の構図理論から実践的なチュートリアルまで収録
  • ユーモアや伏線、象徴など、多様なストーリーテリングのアプローチを紹介

一言コメント
構図を「配置のルール」としてだけでなく、「物語を伝える手段」として学びたい方に向いています。


描きたい絵が描けるようになる本 明暗・構図・配色の知識を実力に変える方法


項目内容
著者しまざきジョゼ
出版社翔泳社
ページ数147ページ

特徴

  • 明暗・構図・配色の3要素について、制作のどの段階でどう考えるかを解説
  • 「知識はあるのに絵に活かせない」という悩みに向けた、実践重視の内容
  • カバーイラストのメイキングを通じて、考え方を実例で確認できる

一言コメント
知識を「知っている」段階から「使える」段階に引き上げたい方に向いている一冊です。


Sketchbook ハンス・P・バッハーの「構図」と「ショット」のアイデア


項目内容
著者ハンス・P・バッハー
出版社翔泳社
ページ数128ページ

特徴

  • 「Vision」の原点となった、モノクロスケッチ中心の構図集
  • シンプルかつ大胆なスケッチと、端的な解説で構成
  • 映画・イラスト・アニメーションなど、あらゆる創作者向けの内容

一言コメント
理屈よりもまず作例を数多く見て、構図の感覚を養いたい方に向いています。「Vision」を読む前の入り口としてもおすすめです。

【注意点】

紹介した書籍のうち、後半で紹介した専門書は海外の翻訳書や、プロ・上級者向けの内容を含みます。まずは前半の実例集タイプの本から取り組み、興味が深まったら専門書に進むことをおすすめします。

まとめ

今回は、配色・構図を学べる書籍を紹介しました。

他のイラストの知識(特定パーツの描き方、塗り方、構図など)を学びたい方は、
目的に合わせて他のジャンルの書籍もあわせてチェックしてみてください。