こんにちは、筆者の秋月です。
イラスト制作を始めたいものの、PCを持っていない方もいると思います。
そうした場合、PC不要で使えるタブレットが候補になります。
以前は一般的なタブレットも含めて解説しましたが、
今回はイラスト制作に特化したタブレットを中心に紹介します。
この記事を読むと、
・イラスト特化タブレットとは?
・イラスト特化タブレットのメリット・デメリット
・イラスト特化タブレットにはどんな種類があるのか?
などが分かります。
iPadやAndroidなどのタブレットも含めた解説について、詳しく知りたい方は以下の記事を見てください。

イラスト特化タブレットとは?
今回中心に解説するのは、
WacomやXPPenなど、板タブや液タブを手がけるメーカーが販売している、イラスト制作向けのタブレットです。
本体性能、ペン性能、専用アプリの搭載など、イラストを描くことを重視した性能となっています。
「イラスト特化タブレット」と呼んでいますが、
伝わりやすいようこう呼んでいるだけで、正式な名称ではないのでご注意ください。
イラスト特化タブレットの特徴
次にイラスト特化タブレットの特徴について解説していきます。
イラスト特化タブレットのメリット
イラスト制作に使う機能が優れている
同価格帯のタブレットと比較すると、
ペンの性能や液晶への描き心地など、イラスト制作に関わる部分が優れているモデルが多いです。
アスペクト比も一般的な16:9ではなく、イラスト向けに4:3や3:2となっているのも特徴的です。
イラスト制作に役立つアプリが搭載されている
すべてのイラスト特化タブレットに搭載されているわけではありませんが、
イラスト制作に役立つ専用アプリが搭載されている場合があります。
イラスト特化タブレットのデメリット
イラスト特化タブレットには、デメリットもありますので解説していきます。
イラスト制作以外の性能は抑えめ
同価格帯の普通のタブレットと比較すると、ゲーム性能などは低くなりがちです。
なので、ゲームなどをするついでにイラストを描きたい人にはあまり向いていないでしょう。
動画視聴や軽いアプリなどの用途には使えるので、使用目的に合わせて検討しましょう。
カスタマイズ性が低い
ストレージ容量などの幅が狭く、カスタマイズするのが難しいです。
販売されているモデルの中から、選んで購入することが多くなります。
拡張性が低い
板タブや液タブと比較すると、デバイスの拡張が難しいです。
PCを使用していれば、左手デバイスなどを気軽に導入しやすいですが、
タブレットの場合は、対応デバイスの種類が少なかったりします。
イラスト特化タブレットはどんな人におすすめ?
PCを持っていない人
何も持っていない状態から、PC+板タブまたは液タブを購入する場合、予算が多く必要になりがちです。
それに比べるとイラスト特化タブレットは、比較的安価にイラスト制作を始めることができます。
なので、PCを持っていないけどイラスト制作を始めてみたい人におすすめのデバイスです。
携帯性の高いデバイスで絵を描きたい人
板タブや液タブは、PCの前から動かしにくいので決まった場所で絵を描きがちです。
タブレットならば、姿勢や場所を自由に変えてイラスト制作をすることができます。
外出先やベッドの上など、色々な場所で絵を描きたい人に向いているデバイスです。
イラスト制作の目的が強い人
イラスト制作でイラスト特化タブレットは便利ですが、
ゲーム面などの汎用性は、iPadや普通のAndroidタブレットのほうが高くなりがちです。
なので、「イラスト制作をしたいからタブレットを購入する!」という人にこそ向いているデバイスです。
イラスト特化タブレット一覧
最後にイラスト特化タブレットをまとめて紹介します。
今回は、Wacom、XP-Pen、HUIONの3社のタブレットをまとめています。
詳細な情報が気になった方は、公式へのリンクから確認してください。
Wacomのタブレット
Wacom MovinkPad 11
イラスト特化タブレットの中でも、人気の高いモデルです。
価格と性能のバランスが良いので、イラスト特化タブレットの中でも特におすすめです。
Wacom MovinkPad Pro 14
Wacomの上位機種で、画質などがきれいだったり、ペンの性能などが上がったりしています。
性能が良いけど価格も高いモデルなので、買い替えなどでおすすめのタブレットです。
XP-Penのタブレット
Magic Drawing Pad
Wacomのタブレットと比較すると、ストレージ容量や筆圧レベルなどが優れています。
ですが、価格差などの面で「Wacom MovinkPad 11」がおすすめになります。
Magic Note Pad
こちらは、ノートとしての用途がメインのタブレットです。
一応、イラストを描くこともできるので紹介しています。
HUIONのタブレット
Kamvas Slate 11・13
価格が安いので予算を抑えたい人に向いているタブレットです。
「Wacom MovinkPad 11」との価格差を考慮して、考えるのが良いでしょう。
Kamvas Studio 16・24
イラスト特化タブレットの中では珍しい、Windows OSのタブレットになります。
価格が高く、この価格ならPCや他のタブレットを購入するほうがおすすめです。
発売年も2023年と少し古い機種なので、性能面でも少し見劣りするでしょう。
Huion Ink
こちらも、ノートとしての用途がメインのタブレットです。
一応、イラストを描くこともできるので紹介しています。
まとめ
今回は、イラスト特化タブレットについて解説していきました。
汎用性の面ではiPadなどに劣りがちになりますが、
イラストに特化しているので、絵を描くためのデバイスが欲しいという人は購入を検討してみるのも良いでしょう。
イラスト特化タブレットを購入するなら、
価格と性能のバランスが良い「Wacom MovinkPad 11」がおすすめです。